抗てんかん薬とは?

 

 

てんかん薬とは

てんかん発作を予防したり抑えるための薬です。

てんかん発作は脳内の一部の細胞で突然電気活動が起こることで発作が引き起こされます。

てんかん発作には部分発作と全般発作があり、さらに発作の特徴によっていくつかに分けられます。

てんかんとは - 心理学のはな

てんかん薬の副作用として眠気、だるさなどが見られます。

人によっては発作の予防という主作用よりも、この副作用が強く出てしまい、服薬のモチベーションが落ちてしまうこともあるそうです

 

 

主な抗てんかん

バルプロ酸ナトリウムデパケン、セレネカ)

全般発作の治療薬として用いられることが多いですが、比較的どんな場合でも用いられることが多いです。気分安定薬としても処方されます。

 

フェニトイン(アレビアチン、ヒダントール)

複雑部分発作などで用いられることが多いです。

副作用として歯肉の増殖が見られることがあります(若年層で特に多いです)。

 

カルバマゼピンテグレトール

部分発作で用いられることが多いです。

副作用として重篤スティーブンス・ジョンソン症候群が引き起こされる場合があります。

スティーブンス・ジョンソン症候群は顔が腫れたり、湿疹ができるなどの症状が見られ、ひどい場合には死に至る場合もあります。

 

 

てんかん薬の種類

 

 

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