タピオカブームの理由を心理学的に考える

今タピオカって大ブームですよね。みなさんはタピオカ好きですか?

「タピオカ自体はどうでもいいけど、タピオカブームはあんまり好きになれないな…」って人も多いのではないでしょうか。

なぜこんなにもタピオカが人気になったのか、自分なりに心理学の視点から考えてみたいと思います。

 

1.同調

同調とは、集団の期待や基準に合わせた行動をとることです。

社会心理学者のアッシュは明らかに答えがわかる問題でも、自分以外の全員が誤った解答を選ぶのを確認した後だと、自分も誤った解答を選びやすいという実験をしました。

 

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      ↑同調実験で出された問題、明らかにBが  

       正解だが、他の回答者(サクラ)が全員A

      やCを選ぶと被験者も誤った解答を選んだ。

 

買ったタピオカをインスタにあげるのもブームですし、同調の効果はかなりのものと思います。

 

2.見た目の効果

タピオカが入ってるおかげでカップの下の方は水玉模様になっています。一説には、水玉模様は自分の若さや可愛さをアピールして周りから愛されたいという欲求のある人が選びやすいらしいです。

インスタでタピオカの写真撮ってる人が多いのもそのせい神しれませんね。

 

3.抑圧

タピオカってカップの下の方に溜まってますよね。私たちは無意識のうちに、カップの下に溜まったタピオカと普段抑えている欲望を重ね合わせているのではないでしょうか?

タピオカを吸うのは、抑圧された欲望を出すことの疑似体験と言えるのでしょう。

 

 

 

4.おいしいから

  なんやかんやタピオカ好きが多いんですね。僕もたまに飲みます。

 

 

 

 

本気で考えたもの、ふざけたものいろんな理由を考察してみましたがいかがでしたでしょうか。

 

原価の安さや、独特の食感など、この他にもブームになる理由はたくさんあると思います。

 

写真だけ撮って道に捨てるなど問題行動も目立ちますが、マナーを守って美味しく飲みたいですね!